著者:みんかぶ編集室 
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クレカで支払うだけで、無料でホテルに泊まれる!マリオットのクレジットカードについてインタビュー

男性にクレジットカードの使い方をインタビューしているイメージ
画像はイメージです。

クレジットカードを選ぶとき、ポイント還元率で選ぶ人も多いでしょう。

しかしクレカの特典はそれだけではありません。たとえば、誰もが聞いたことあるような企業・ブランドのホテルに無料で泊まれるとしたら……?

今回は「みんかぶ」で働き、「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」をメインで使っているSさんに、どのように活用しているのかインタビューしてみました!

Sさんプロフィール

みんかぶにて働くスタッフ。現在は「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」をメインのクレジットカードとして利用しています。

  • メインで使用しているクレジットカード:Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
  • 過去に使ったことがあるクレジットカード:楽天カード、三井住友カードなど

マリオットのホテルに無料で泊まれるクレジットカード

――Sさんって、どんなカードを使っているんですか?僕はまだ見たことないものですね……。

Sさん:「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」というカードをメインで使っています。持ち始めてからちょうど1年ぐらい経ちますね。

項目 内容
年会費 82,500円(税込)
基本還元率 3%
貯まるポイント Marriott Bonvoyポイント
Marriott Bonvoy参加ホテルでの利用 最大6%
ポイントの主な使い道 ホテル宿泊、無料宿泊特典へのポイント追加、マイル交換など
交換できる主なマイル ANA、JALなど
無料宿泊特典 年間400万円以上のカード利用とカード継続で、交換レート75,000ポイントまでの無料宿泊特典1泊分
会員資格 Marriott Bonvoy「ゴールドエリート」を自動付与。年間500万円以上のカード利用で「プラチナエリート」も狙える
付帯保険 海外旅行保険:最高1億円/国内旅行保険:最高5,000万円/ショッピング保険:年間最高500万円
ETCカード 年会費無料。発行手数料935円(税込)
スマホ決済 Apple Pay
申し込み 公式サイトで詳細を見る
ホテル系カードの特典で滞在がアップグレードされるイメージ
ホテル系カードでは、無料宿泊特典やホテル滞在に関する優待を受けられる場合があります。画像はイメージです。

――こちらのクレジットカードを持つようになった理由は何でしょうか?

Sさん:メリットや特典はいろいろあるんですけど……いちばんはマリオット系のホテルに無料で泊まれるからですね。

――マリオット!?あの外資系のホテルの!?

Sさん:そうです!改定後の条件では、年間400万円以上利用してカードを継続すると、Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)ロイヤルティプログラムの対象ホテルで使える無料宿泊特典を受け取れます。

クレカ選びは「ポイントが貯まりやすい定番カード」だけじゃない

――すごい……最近旅行で「宿にもお金をかける」ことの良さを知ってしまったので、すごく気になります。最初からこちらのカードをメインで使っていたんですか?

Sさん:もともと僕も、楽天カードとか三井住友カードといったメジャーなカードをメインで使っていたんです。

でもなんか、ポイントが貯まっている実感があまりなかったんですよね。

僕の場合は、貯まったポイントを自動で投資に回すような設定にしていました。なのでアプリを開けば「今月もポイントが入っているな」「少しずつ利益になっているな」という感覚自体はありました。

でも、それで生活がリアルタイムに良くなっている感覚は、そんなに強くは得られませんでしたね。

――たしかにクレカって、しばらく使ってから「ポイントが貯まってきたな」って実感することが多いですよね。将来的には意味があるとしても、今日の生活がすぐ変わるという感覚は薄いかもしれません。

Sさん:そうなんです。もちろんそれがクレカの魅力ですし、気づいたら貯まっているのも嬉しいです。

でももっと、カードのおかげで得した感をダイレクトに得られるほうが、僕の場合はQOLが高くなりそうだなって思って。ポイントが少しずつ貯まるのももちろん嬉しいんですけど、買い物で使って終わりなのも少し味気ないと感じました。

それなら、ホテルに泊まれたり、旅行に使えたりするほうが、自分としては満足感がありそうだと考えました。

――たしかに「有名な外資系ホテルに無料で泊まれる」っていうのは、結構わかりやすい大きなメリットですね!いいなあ……。

Sさん:もちろん年会費は高いんですけど「カードのおかげで得したな」としっかり感じられる場面があるほうが、自分には合っている気がするんですよね。お金を気にせずいいホテルに泊まれるのは満足度が高いです。

――ひとつ気になるのですが、このカードのポイントって、ホテル宿泊にしか使えないんですか?

Sさん:ホテル宿泊にも使えますし、マイルにすることもできます。

Marriott Bonvoyのポイントに変換してホテル宿泊に利用できますし、マイルにして交通費としても使えるため、行き先や宿泊先に応じて使い分けていますね。

定期的に旅行や長距離移動をするのであれば、無駄なくポイントを使いやすいのではないかなと思います。

Sさんが実際に宿泊したホテル

ホテル受付にいる男性旅行者のイメージ
ホテル宿泊を目的にカードを活用しているSさん。画像はイメージです。

――実際、ホテル宿泊特典はもう結構使っていますか?

Sさん:これまで5泊くらい、このカードのポイントで泊まっていますね。

――5泊!羨ましいです……!ちなみにどのようなホテルを利用してきましたか?

Sさん:ズラッと並べると、

  • 横浜のウェスティンホテル
  • モクシー東京錦糸町
  • ウェスティンホテル東京
  • ACホテル東京銀座
  • 富士マリオット・ホテル山中湖

ですね。

とくに「富士マリオット・ホテル山中湖」はすごく良かったですね。富士山が目の前に広がっていて、料理もすごく美味しいです。

Sさんが宿泊したホテル客室の様子
Sさんが宿泊したホテル客室の様子。提供:Sさん
Sさんが宿泊したホテルからの眺望
宿泊先からの眺望。提供:Sさん

ちなみにこのカードをホテル内のレストランやショップなどで使うと、還元率が通常よりもさらに高くなるため、ポイントがより貯まりやすくなります。

――しつこいかもしれませんが、宿泊は全部無料で……?

Sさん:はい!全部クレカの特典で泊まっています!

――羨ましいです!!!

Sさん:ちゃんと質の高いホテルを選びつつ、宿泊費をあまり考えずに旅行に行けるのは、やっぱり嬉しいですね。ホテル代を下げすぎてしまうと、滞在の質も落ちてしまう気がするので……。旅行することへの心理的なハードルもかなり下がりました。

――定期的に旅行したい人にとっては、やっぱりメリットが大きいですね。

Sさん:でも地方に旅行する際は、対象となるホテルの数が減ってしまうのは注意点ですね。Marriott系のホテルがそもそもない地域も多いです。その場合は、地元のホテルとか、東横インやアパホテルのような一般的なホテルに泊まることも多いです。

でも東京や大阪、京都のようなメジャーな場所に行くことが多い人なら、かなり使いやすいんじゃないかなと思います。

条件が改定され、特典を受けるためのハードルが高くなった

ホテル系カードの年会費や年間利用額を確認するイメージ
ホテル系カードは、年会費や年間利用額の条件も含めて考えることが大切です。画像はイメージです。

Sさん:でも実は最近、クレカの乗り換えも検討しているんです。

――そうなんですか!どのような理由で……?

Sさん:条件が改定されたからですね。もともとは、今ほどハードルが高くなかったんです。

たとえば、無料宿泊特典を獲得するための年間利用額は、以前は150万円くらいでよかったんです。でもそれが400万円にまで引き上げられました

年間150万円なら、支払いをある程度まとめれば現実的ですが、400万円となるとかなり大変で……。

――年間で400万円……僕の収入では絶対達成できませんね……!

Sさん:このカードのためにそこまで無理をしなきゃいけないのか、と考えるとちょっと大変ですよね。

乗り換えようかなと考えているもうひとつの理由は、Marriott Bonvoyの会員ランク制度です。プラチナエリートというランクがあって、以前は年間400万円以上の利用で狙えたんですけど、今は500万円以上使わないといけなくなりました。

――ちなみに、そのプラチナエリートになると、どういう特典があるんですか?

Sさん:宿泊したタイミングで、よりいい部屋が空いていれば優先的にアップグレードしてもらえるんです。あとはラウンジが使えるようになるので、特別なご飯やお酒を楽しめたりすることもあります。

ラウンジ特典を楽しむ様子
ラウンジでワインを楽しむ様子。提供:Sさん

だからこそ魅力はあるんですけど、条件がかなり上がってしまったので、だいぶハードルは上がったなと感じています。持ち始めたときにはマッチしていても、条件が変わると、今の自分に合うかどうかはまた変わりますね。

――条件改定を受けて、ほかのカードもすでに検討していますか?

Sさん:「ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス ®・カード」が今のところ候補のひとつです。こちらもホテル系のカードですね。

年間150万円以上のカード利用と継続で無料宿泊特典が付与されるため、今のカードで年間400万円を目指すよりは、こちらのほうが現実的です。

項目 内容
年会費 16,500円(税込)
国際ブランド AMEX
家族カード 1枚目無料、2枚目以降6,600円(税込)
基本ポイント付与 100円=2ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント
ヒルトンでの利用 100円=3ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント
タッチ決済 American Expressのタッチ決済
ポイントの主な使い道 国内外のヒルトン・ポートフォリオ内ホテルの宿泊、宿泊料金への充当など
交換できる主なマイル ANAなど(ヒルトン・オナーズポイントから交換可能)
無料宿泊特典 年間150万円以上のカード利用とカード継続で、ウィークエンド無料宿泊特典1泊分
会員資格 通常は1年間に15回の滞在または25泊が必要な「ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータス」を提供
HPCJ優待 国内のヒルトンが25%オフで宿泊できる優待プログラムを、年会費10,000円(税込)で利用可能
付帯保険 旅行代金をカード決済した場合、海外旅行:傷害死亡/傷害後遺障害保険金 最高3,000万円/国内旅行:傷害死亡/傷害後遺障害保険金 最高2,000万円
空港ラウンジ 対象空港ラウンジを、同伴者1名と無料で利用可能
ETCカード 年会費無料。発行手数料935円(税込)
スマホ決済 Apple Payなど

「年間150万円利用」なら、まだ不可能な額ではないかなと。ヒルトン系列にもいいホテルがたくさんありますし、旅行で使うことを考えると、こちらも全然ありだと思っています。

――やっぱり定期的にクレジットカードを見直しておいたほうが、いろいろな面で良さそうですね。

Sさん:ずっと同じカードを持ち続けるというより、そのときの条件や自分の使い方に合わせて考えたほうが、無理せずより多くのメリットを得られるんじゃないかなと思います。

とくにクレジットカードって、登場してから一定期間が経つと条件や特典が改定されるケースがよくあるんです。なので定期的にチェックしておかないと、思わぬ損失につながる可能性もあるんじゃないかな、と思います。

若いときの経験を大事にしたいから、クレカの選び方

――今回初めて知りましたが、ホテル系のクレジットカードの特典、すごく魅力的ですね……僕もクレカ見直そうかな……!

Sさん:あまり待たなくても、わかりやすいメリットが得られるのは嬉しいですよね。

ポイントを貯蓄や投資に回すのも、将来的には意味があると思うんです。とくにポイント積立は複利効果で、あとから「やっておいてよかった」となるのもわかります。でも、大きく実感できるようになるまで、時間がかかってしまうとも思うんです。

もちろん、資産形成を否定しているわけではないです。NISAもやっていますし、将来への備えも大事だと思っています。

ただ、年を取ってから買える経験と、若いときに買える経験の価値って違うなと思ったんです。たとえば、年を取ってから「いいホテルに泊まろう」とか、「いい車でどこかに出かけよう」と思っても、若いときと同じように楽しめるかはわからない。

だったら、ちょっと背伸びしてでも、若いときにいいホテルに泊まったり、旅行したりする経験の価値のほうが、自分にとっては価値があると思うようになりました。

――将来への備えをやめるという話ではなく、今しかできない体験にも価値を置くということですよね。

Sさん:そうですね。寿命と健康寿命は違いますし。

人生100年時代と言われても、元気に動ける期間はもっと短いかもしれません。だったら、若いときに旅行を楽しみたいんですよね。そのバランスを考えた結果、旅行系カードを選んだという感じです。

まとめ:ポイント還元だけでなく、自分に合った1枚を

こつこつポイントを貯めるのもいいけど、もっとわかりやすい特典やメリットがほしい。

旅行先や出張先のホテルを、もう一段グレードアップしたい。

そのように考えている人は、ホテル系のクレジットカードを検討してみるのも良さそうですね。僕も旅行先のホテルには少しこだわりたい派なので、前向きに検討してみようと思います。

ホテル系カードを検討する際は、以下のようなポイントを確認しておきましょう。

  • 年会費を払っても納得できるか
  • 年間利用額条件を無理なく満たせるか
  • よく行く地域に対象ホテルがあるか
  • ポイントや無料宿泊特典を実際に使う予定があるか

またほかにも、さまざまな特典をもつクレジットカードがたくさん存在します。自分に合った1枚を手軽に見つけたい人は、無料&登録不要でできる「おすすめカード診断」を試してみましょう!

おすすめカード診断を試してみる

ホテル系クレジットカードが向いている人・向いていない人

向いている人
  • ホテルに宿泊する回数が多い人
  • よく行く地域に対象ホテルがある人
  • 旅行やホテル体験をワンランクアップさせたい人
  • 無理なく年間利用額条件を満たせる人
向いていない人
  • 年会費をなるべく抑えたい人
  • 旅行やホテル宿泊の機会が少ない人
  • よく行く地域に対象ホテルがない人
  • 年間利用額条件を満たすのが難しい人
  • ポイントを日常の買い物やキャッシュバックに使いたい人
この記事の著者
著者
MINKABUクレカ編集部 みさき
2020年からMINKABUクレジットカードサイトを担当し、これまでに作成したクレジットカードは15枚以上。
ポイントを駆使して、お得に贅沢旅行を楽しむのが趣味。クレジットカードのポイントでリッツ・カールトンに無料宿泊したことも。
最近は、現在のメインカード「マリオットアメックスプレミアム」のスペック改定に伴って、次のメインカードを検討中。

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